平成26年産指定野菜 収穫量・出荷量2%増 農水省2015年9月1日
農水省は8月25日、平成26年産の指定野菜(秋冬野菜等)と指定野菜に準ずる野菜の作付面積と収穫量、出荷量を公表した。秋冬野菜の収穫量と出荷量は、前年産より2%増加した。
秋冬野菜の収穫量は317万8000tで前年産より4万9000t(2%)、出荷量は253万2000tで同5万1000t(2%)の増加だった。作付面積は9万6700haで前年産並み。
ホウレンソウの収穫量は25万7400tで前年産に比べ7100t(3%)増、出荷量は21万5000tで7000t(3%)の増加となった。作付面積は2万1200haで前年産並み。
指定野菜に準ずる野菜の収穫量は241万8000t、出荷量は203万9000tで前年産並み。作付面積は15万5700haで、前年産より1400ha(1%)の減少となった。
指定野菜は消費量が多くなることが見込まれる野菜で、野菜生産出荷安定法施行令第1条に掲げるキャベツ、キュウリなど14品目のことをいう。また、指定野菜に準ずる野菜は、野菜生産出荷安定法施行規則第8条に掲げる品目のうち、アスパラガス、イチゴなど27品目のこと(カンショ、生シイタケを除く)。
(関連記事)
・平成27年産 一番茶の生葉収穫量(主産県) 2%減少 農水省 (15.09.01)
・平成26年産 パインアップル収穫量(沖縄県) 8%増加 農水省 (15.09.01)
・平成26年産 ソバ生産費 10a当たりの収量が減少 農水省 (15.08.31)
・平成26年産 テンサイ生産費 農業機械更新により10a当たり3.0%増加 農水省 (15.08.31)
・平成26年産 原料用バレイショ生産費 10a当たり1.7%増 農水省 (15.08.31)
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日