タマネギが今年食べた野菜1位に タキイ種苗の調査2015年12月29日
タキイ種苗(株)は12月22日、「2015年の野菜の総括」の調査をまとめた。今年もっとも食べた野菜TOP3は、タマネギ、キャベツ、ダイコン!
今年最も食べる機会の多かった野菜は、タマネギが74.8%、キャベツが71.0%、ダイコンが65.8%だった。季節を問わず、調理用途が幅広い、長持ちするなどがよく使用される要因となった。
例年と比べた今年の野菜の値段について「高かった」と感じている人は69%だった。特にキャベツ、レタス、トマトについて値段が高く感じたと答えた。
◆76%の人がカット野菜購入経験あり
カット野菜を購入したことがある人は75.8%で、特に20代~40代での利用が多かった。購入した理由について、「一度に使う量がちょうどいい」が1位だった。
購入したいカット野菜は、1玉だと冷蔵庫の中で場所をとってしまうキャベツやレタス、ハクサイが上位だった。またニンジンについても切り分けなどの手間があるのか3位となった。
今年世間で流行した野菜の食べ方について、スムージーと回答した人が56.8%だった。次が蒸し野菜、ジャーサラダだった。ジャーサラダは今年、女性を中心に取り上げられ、透明な容器に野菜などを詰め、その色どりも楽しむもの。
今後取り入れたい野菜については、「高栄養野菜」が1位だった。
調査は全国20~69歳の男女310任を対象にアンケートを行ったもの。
(写真)今年食べる機会が多かった野菜1位に輝いたタマネギ
(関連記事)
・「京都ゆかりの厳選野菜」発売 創業180周年 タキイ種苗 (15.12.15)
・妻からみた夫の料理の点数 平均56.2点 夫婦の食事について調査 (15.11.20)
・タキイ種苗 創業180周年 茨城研究農場で見学会 (15.11.19)
・「すき焼き」が人気! タキイ種苗が鍋料理調査 (15.11.11)
・葉面散布肥料「ヨーゲン」がリニューアル タキイ種苗 (15.10.30)
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日