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牧草生産量 前年より4%増加2016年3月14日

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 農林水産省は27年飼料作物の収穫量を3月8日に公表した。

 牧草は、全国の作付面積が73万7600haで前年並みだった。10aあたりの収量は3540kgで前年産にくらべ4%上回った。九州地域で低温、日照不足の影響で生育が抑制されたが、北海道でおおむね天候に恵まれ生育が順調だったため。
 全国の収穫量は2609万2000tで89万9000t、4%増加した。
 青刈りトウモロコシの全国作付面積は前年産より500ha増加し9万2400haだった。10aあたり収量は5220kgで前年産にくらべ1%下回った。収穫量は482万3000tで前年産並みだった。
 ソルゴーの全国作付面積は前年産より700ha減の1万5200haだった。他作物への転換などが要因。10aあたりの収量は4790kgで前年産より3%減少した。九州地域で低温、日照不足の影響で生育が抑制されたため。収穫量は前年産にくらべ5万9300t減の72万8600tだった。

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