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地元農産物の生産現状めぐり「いわき市見せる課メディアセミナー」開催いわき市2016年3月17日

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 いわき市見せる課は3月16日、虎ノ門のイタリア料理店「ラ・ターナ・ディ・バッコ」において福島県いわき市の農業現状を知ってもらうことを目的に「いわき市見せる課メディアセミナー」を開催した。

いわき市の農産物を使ったイタリア料理・料理を説明する直井シェフ このセミナーは、東日本大震災から5年が経過した現在、いわき市の農産物の生産量や取扱価格の回復状況、消費者意識の変化などについて説明し、生産者の声を直接聞いてもらうことで、風評被害を是正していくことを目的に企画されたものだ。
 いわき市見せる課の渡邉正俊課長は「いわき市の農業は、震災前から生産農家の高齢化、担い手不足という構造的な問題があったが、農業収入は震災前と比べ15%ほど減少している。風評被害を克服し農業振興に注力していきたい」と、見せる課の仕事の意義を説明した。
 「いわき見える化プロジェクト」は平成23年10月1日に始動した。プロジェクトのキーワードは「消費者の皆様の判断を尊重し、安全・安心を押し売りするのではなく判断材料を提供」すること。
 核となるのは「見せます!いわき」(姿勢を、想いを)、(数値を、時系列を)、(検査対象を、プロセスを)、(野菜作りの現場を)というものだ。
 農産物は種類ごとに検査しているが、平成27年度は6574件を検査し、検出下限値10Bq/kg以下が6548件(99.60%)もあり、高い安全性を証明した。米は、ベルトコンベア式放射性セシウム濃度検査機器を使用し、全量全袋検査を実施している。
 店内では、「いわき産いろいろ茸のストゥルーデル」、「青ねぎといわき産コシヒカリの豆乳スフォルマート」など、いわき産の食材を使ったイタリア料理を直井シェフ
が説明し、試食会が行われた。
 虎ノ門、オランダヒルズ森タワーのイタリア料理店「ラ・ターナ・ディ・バッコ」では、4月中旬より、「いわきフェア」を開催し、いわき産食材を使った料理を提供する。おいしく安全ないわきの食材だから「召しませ!いわき」。
(写真)いわき市の農産物を使ったイタリア料理・料理を説明する直井シェフ

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