人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
ヘッダー:FMC221007SP
日本曹達 231012 PC
JA全中中央SP

耐病性と食味を両立 新品種トマト「桃太郎ホープ」を発売-タキイ種苗2017年12月12日

一覧へ

 タキイ種苗(株)(本社:京都市下京区、瀧井傳一社長)は、2017年度の新品種として、低温伸張性に優れ、トマト黄化葉巻病耐病性のトマト「桃太郎ホープ」の種子を発売した。

トマト黄化葉巻病耐性のトマト「桃太郎ホープ」 近年、タバココナジラミが媒介するトマト黄化葉巻病(TYLCV)の発生が、全国的に拡大している。最も効果的な対策として、耐病性品種の導入が増えている。しかし、耐病性品種は、食味などの品質に不安があるなどの声があった。
タキイでは、耐病性と食味を両立した品種育成を、優先課題として開発を行い、2014年にはハウス抑制栽培向きの大玉トマト「桃太郎ピース」を発売した。このたびは、より低温伸張性や秀品性に優れた「桃太郎ホープ」を発売したものだ。
 <「桃太郎ホープ」の品種特性>
○すぐれた果実品質
 しっかりとした甘みと酸味とのバランスが非常によく、「桃太郎」系の優れた食味がある。果形は腰高豊円となり、果重220g前後で、肥大力も兼ね備えているが、花痕部は小さく、秀品性も安定している。
○冬型草姿で栽培しやすい
 葉が小さく節間長が少し長めの冬型草姿で、採光性に優れている。厳寒期でも草勢や着果が安定しやすく、冬季の低温・少日照下でも栽培しやすい品種だ。
○耐病虫性
 トマト黄化葉巻病、葉かび病に耐病性があるほか、各種の複合耐病虫性を持っている。
 新品種トマト「桃太郎ホープ」種子の価格は1000粒で3万7800円(税込希望小売価格)。全国の種苗店で販売されている。

(写真)トマト黄化葉巻病耐性のトマト「桃太郎ホープ」

 

(関連記事)
農場研修会で大玉トマト「桃太郎ホープ」などを展示・紹介 タキイ種苗(17.11.24)
台木トマトの新品種「アシスト」の種子を発売 サカタのタネ(17.10.31)
日本人の8割超が「トマト好き」 タキイ種苗が「トマトに関する意識調査」(17.10.10)
黄化葉巻病耐病性大玉トマト「桃太郎ホープ」 タキイ種苗茨城研究農場で(17.06.26)
黄化葉巻病耐性の大玉トマト「麗妃」 サカタのタネ(17.06.08)
イタリア野菜を生食で トキタ種苗が商談会(17.06.07)

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る