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平成12年度の総会を開催 空容器処理で講演会も
−静岡県緑安協−


 静岡県緑の安全推進協会(杉山日出男会長=静岡市沓谷5−9−12)は6月28日、静岡市緑町のル・ヴェール たちばなにおいて平成12年度の総会を開催、新年度事業計画並びに収支予算の件、任期満了に伴う役員の選任の件など、全ての議案を承認した。

杉山日出男氏 冒頭杉山会長は、経済界及び業界を取り巻く環境は非常に厳しく、未曾有の時代を迎えているとしながらも、「ゴルフ場を中心とした農薬の安全対策の啓発にしっかり取り組んでいかなければならない」とし、関係者の理解と支援を改めて求めた。

千野義彦氏
 また、来賓として挨拶に立った(社)緑の安全推進協会の千野義彦室長は、農薬に対する社会の考え方が依然逆風下にあるとの認識のもと、この現況を打破していくためにも無登録農薬等の問題においてはルールを遵守することが重要であり、プロとしての高い意識を持つことで信頼を勝ち取りたい、とした。


玉川寛治氏 さらに農薬工業会の玉川寛治常務は、ゴルフ場を含む緑の保全に対応するために緑安協を立ち上げたが、この推進には地域に密着した取り組みが不可欠であり、この中で静岡県が唯一地域の組織を構築し、厳しい環境下にありながら大健闘されている、と結んでいる。

横井邦夫氏 一方、啓発活動の最重要行事となっている講演会は、わが国で化学物質の環境問題に早くから積極的に取り組み、関係法令の整備の経緯、焼却炉の規格・基準や化学物質の安全管理の海外動向、業界の対応にくわしいデュポン(株)農業製品事業部横井邦夫安全対策推進部長・(社)緑の安全推進協会委嘱講師団長を迎え行われた。

 演題は、”何故 野焼きはダメか”―空容器の焼却処理から適正処理に―で行われ、社会問題にもなっている農薬の空容器処理について重厚な討論が行われた。この中で横井氏は、産業全体の中での化学物質の管理に業界挙げて取り組まなければならないとしたほか、化学物質に関する法律(法令)も学ぶ必要がある、と強調した。


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