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『肥料の知識』や『肥料とは何か』 等
3点のユニークな冊子を一挙に発刊

−日本化成肥料協会−

 日本化成肥料協会はこのほど、肥料の基礎的な知識や環境との関わりをも紹介した『肥料の知識』、化学肥料の重要性、必要性、役割を解説した『肥料とは何か』、植木に対する化成肥料の使い方を表した『花と花木への化成肥料の使い方』の3点を一挙に発刊した。

 『肥料の知識』は、米国の団体が発刊したいくつかの刊行物を一つにまとめ、元農林水産省農業環境技術研究所の越野正義氏が翻訳したもので、肥料の基礎的な知識や環境との関わりをも記述しており、農業や肥料に携わる方はもちろん一般の方々にもお薦めしたい。

 その内容は、窒素はスーパースター、リンは活力剤、カリウムは調節剤、二次要素は合成者、微量元素は活性化剤、から構成されそれぞれ要約が付いている。環境保全型農業の推進が指摘されるなか、肥料のもつ本来の機能と役割を改めて認識するには格好の冊子。


 また『肥料とは何か』は、”化学肥料”の重要性、必要性、役割などを正しく認識して頂くために発刊されたもので、平成7年から配布している「化学肥料Q&A」シリーズ等の一連のもの。本年は、特に小学生高学年から中学生並びにお母さん方向けの冊子とした。

 本冊子では、始めからいきなり肥料から入っていくのではなく、環境を守る農業や水田の持つ働き、さらに人口の増加と食料の生産から日本農業の将来などを前段でわかり易く解説し、肥料の位置付けをより明確にしている。全体を通しての挿絵も興味深い。


 さらに『花と花木への化成肥料の使い方』は、昨年にまとめ配布した『家庭菜園での化成肥料の使い方』の姉妹編として発刊された。草花や花木などの植木に対する化成肥料の使い方はもちろん、化成肥料の安全性や使いやすさ、安価な点などを解説している。

 その内容は花にも肥料が必要です、種類によって違う栄養特性、花壇用草花・鉢花・花木の施肥法、から構成されている。植物が育つには栄養が必要であることを学び、また肥料は適量をバランスよく施用することを強調。より実践的な解説書となっている。

広報誌の注文方法
一般消費者の方には無料で配布されている。
(1)

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      日本化成肥料協会
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(3) その他問い合わせ  電話03−3241−0101へ

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