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アグリビジネス業界ニュース

農家と直結した農薬事業を推進
新規害虫防除剤「アルバリン」に期待
−アグロ カネショウ−


 農薬事業分野において、「農家と直結した農薬事業の推進」を展開するアグロ カネショウ(株)(櫛引博敬社長、本社:東京都港区)では、第43期決算で前年に対して減収減益となったものの、今後も営業支援システム等を活用することで「技術販売」に注力する。
 同社の第43期決算(平成13年1月1日〜12月31日)を見ると、売上高77億3300万円、経常利益2億7900万円、当期利益6300万円と、それぞれなった。主力の「カネマイト」が伸び悩んだほか、環境に安全な土壌消毒剤「バスアミド」の競争激化による伸び悩みが響いた。
売上高の推移
 平成11年に上市された「カネマイト」は、「バロック」(八洲化学工業)、「コロマイト」(三共)とほぼ同時代を生きていることになるが、追随した「マイトコーネ」(日産化学工業)も健闘を見せている。競争の激しい分野になっているが、市場に常時3〜4剤あることも必要。
 「農家と直結した農薬事業の推進」で邁進するアグロ カネショウ(株)。本年度も、個性ある導入品・独自品の研究開発、独自の販売ルートの構築、同社独自の営業支援システム(AKTIS)を駆使し、農家と直結した営業技術普及(TCA活動)に注力していく。
 特に営業部門では、主力の「カネマイト」、「バスアミド」を中心に、本年度より市場投入した水稲除草剤「アークエース」にも傾注していく。また、果樹・野菜等に広範囲の害虫を対象とした新規害虫防除剤「アルバリン」も近々に農薬登録と見られ、戦術的に厚みを加える。
 次に研究開発部門においては、同社独自創製の新線虫剤「AKD−3088」が平成16年にも登録申請となる模様であり、加えて新タイプのダニ剤「AKD−1102」の開発も進む。
 なお、海外展開では「カネマイト」の拡展を継続しており、韓国・台湾での登録・販売に引き続き、平成13年末には米国で登録を申請し、平成15年の登録認可・販売を目指している。
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