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米国ルイジアナ州立大学が 佐竹代表に特別評議員の称号を授与 −サタケ−

特別評議員称号授与式後、 リチャードソン学部長と 　（株）サタケ（広島本社＝東広島市西条西本町２−30）の佐竹利子代表は、米国ルイジアナ州立大学（通称：ＬＳＵ）アグリカルチャーセンターより、同大学の特別評議員（Distinguished Fellow）の称号を授与された。 　この称号は、ＬＳＵアグリカルチャーセンターとして最高のもので、学部の名誉博士号に匹敵する。佐竹利子代表への授与が第一号となった。これは、サタケが長期にわたり、同大学に対して科学技術を通じて貢献してきたことが、高く評価されたものだ。 　授与は現地５月24日、同大学の卒業式でリチャードソン学部長からの功績紹介の後、ジェンキンス総長より、厳かに授与された。 　また授与式に先立って行われた大学側主催の祝賀晩餐会には、大学関係者、米国の友人をはじめ、在ニューオリンズ日本国総領事館の三田村総領事も参席した。 　ルイジアナ州立大学は、穀類、特に米に関する研究では世界的な権威があり、米国農務省と共同運営している附属の研修施設「アグリカルチャーセンター」には、毎年300人を超える学者や研究者が世界各国から訪れている。 　同大学とサタケとの関係は、35年以上前から、二代目経営者佐竹利彦氏、三代目経営者佐竹覚氏、現在の佐竹利子代表の三代にわたり、精米技術を中心に共同研究等を行い、今日に至っている。