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アグリビジネス業界ニュース

水稲栽培の省力化・効率化に対応する
『デジタルコラトップアクタラ箱粒剤』
−シンジェンタ−


 シンジェンタ ジャパン(株)が開発を進めていた水稲育苗箱用新規殺虫殺菌剤『デジタルコラトップアクタラ箱粒剤』(試験名:NOJー121)が、この6月18日付けで農薬登録を取得した。水稲栽培の省力化・効率化に対応したもので、今秋から上市される。
 本剤は、シンジェンタ ジャパン(株)が開発したいもち病に卓効を示すピロキロン(商品名:コラトップ)と、イネの主要害虫に高い効果を示すチアメトキサム(同:アクタラ)を合理的に配合した育苗箱処理専用剤。
 製剤化にあたっては同社独自の溶出制御技術(デジタル技術)によって、効率的な有効成分の溶出をはかることにより、長期間にわたる効果の持続を実現している。育苗箱の1回処理により、いもち病と初期の主要害虫であるイネミズゾウムシ、イネドロオイムシからツマグロヨコバイ、ウンカ類まで同時防除することが可能だという。
 「アクタラ」関連剤は既に市場投入されているが、この育苗箱処理専用剤によって一層幅を拡げることになり、さらに「アクタラ」を含有した育苗箱処理専用剤が続く。流通チャネルは系統一元であり、早くから価格設定が注目されていた。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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