農業協同組合新聞 JACOM
   
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好評の米品種鑑定(DNA分析)サービス
―サタケ ―

 (株)サタケ(本社=東広島市、佐竹利子代表)では、本年1月から同社の顧客サービスの1つとして、DNA分析により米の品種を特定する「米品種鑑定サービス」を行っている。
 このサービスは、米の生産現場や精米工場などで、入出荷する米の品種を鑑定することにより、間違いのない製品を消費者に届けることをサポートするもの。
 鑑定は、籾・玄米・白米が対象で、提示されたサンプル米が顧客の想定(特定)している品種か否かを鑑定する「定性分析」と、サンプル米の品種と割合(混米比率)を鑑定する「定量分析」がある。なお鑑定可能品種は70グループ110品種。
 鑑定に要する日数は、一般的に定性分析で通常一週間ほどかかるが、サタケでは、本社へのサンプル米到着後3日(営業日)と短期間で行うことができる。
 鑑定サービスの流れは次の通り。
 1.顧客より、最寄りのサタケ支店・営業所に品種鑑定依頼書(所定項目に記入)とサンプル米(1サンプルにつき300g)を送付してもらう。
 2.支店・営業所にて受付後、本社に送付する。
 3.本社にて受領後、分析(鑑定)作業開始。
 4.鑑定終了後、鑑定結果報告書をFAXで送付し、後日原本を郵送する。
 
 なお、鑑定料金は1サンプルあたり、定性分析が2万円、定量分析が6万円。詳細は最寄りのサタケ支店・営業所まで。  (2003.6.9)  

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