アグリビジネス業界ニュース／ＪＡＣＯＭ

アグリビジネス業界ニュース

環境調和型未来をめざして第22回「世界ガス会議展示会」
―国際ガス連盟―

展示会場風景

展示会場風景

　世界ガス会議東京大会展示会は、6月2日から5日までの4日間、東京ビッグサイト西展示棟において開催された。今回は38か国・地域から230の企業・団体が出展、ガス体エネルギー関連の展示会としては、世界最大規模の展示会となった。
　今回は、「環境調和型未来をめざして」を大会統一テーマに掲げ、天然ガスの生産・輸送・利用などに関する技術・ビジネスの展示に加え、エネルギー技術と融合する環境・情報通信などの関連技術に至るまで、幅広い分野から出展された。
　また家庭用燃料電池コージェネレーションの実機運転と、燃料電池自動車の展示もあり、水素系技術時代の到来を実感させる展示会となった。

ガス警報器工業会の出展ブース

ガス警報器工業会の出展ブース

　出展企業・団体では、（株）金門製作所がマイコンメーターを中心に紹介、ヤンマーエネルギーシステム（株）は、ＧＨＰ20馬力相当のビル用マルチシステムとマイクロガスエンジンコージェネレーション（5ｋｗ）を展示した。ガス警報器工業界は、「日本発、世界へ」を合い言葉に、日本が誇る先進のガス警報器を多彩な展示で紹介し、注目された。

(２００３．６．５）