農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

百万本のバラを貴女に
《サカタのタネ》

イングリッシュローズ-グラハム・トーマス
 (株)サカタのタネ
イングリッシュローズ
-グラハム・トーマス
 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』10月号では、『さまざまな樹形の魅力を生かして育てる イングリッシュローズ』を特集した。見事なまでに特集をまとめており、永久保存版になりそうだ。
 バラの系統を見ると、原種(野生種)、オールドローズ、モダンローズ(現代バラ)と3系統に大別される。イングリッシュローズは、イギリスのデイビット・オースチンにより生み出された新しいバラで、優雅な花型や芳しい香りを漂わすオールドローズに、モダンローズの四季咲き性や多彩な花の形および色を導入して育成された。現在、100以上の品種が発表されている。
 特集の文は、大野耕生(おおの こうしょう)さんが担当。氏は1972年、岐阜県生まれ。(株)ローズ・オブ・ローゼス・岐阜ばらえん取締役専務。岐阜県可児市の花フェスタ記念公園内バラ園の1部デザインおよび植栽を手掛ける。
 今回は、植え付け、肥料やり、剪定などイングリッシュローズの基本的な育て方をイラストをまじえてタイプ別に解説した。
イングリッシュローズ-グラミス・キャッスル
 (株)サカタのタネ
イングリッシュローズ
-グラミス・キャッスル
 イングリッシュローズは、「花型、色のバリエーションも豊富で、さらに、これほど香りの種類があるバラの系統はほかにないのではないか」と絶賛する。
 ♪小さな家とキャンバス 他には何もない♪ バラといえば、加藤登紀子さんの歌で大ヒットした『百万本のバラ』を思い浮かべる。この歌には原曲があり、1982年、ラトビアの音楽家R.パウルスが作ったジャズピアノ曲に、ロシアの詩人A.ヴォズネセンスキィが詩をつけ、人気歌手のプガチョワがモスクワで歌って大ヒットしたそうだ。♪百万本のバラの花を あなたにあなたにあげる♪
 『園芸通信』についての問い合わせ・・・サカタのタネ 通信販売部 電話045-945-8824
(2004.10.13)


社団法人 農協協会
 
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-7-5 共済ビル Tel. 03-3261-0051 Fax. 03-3261-9778 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。