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病害防除剤ダイマジン 灰色かび・灰星病に卓効
−アグロ カネショウ−


 アグロ カネショウ(株)(櫛引博敬社長=東京都港区赤坂4ー2ー19)では、かねてより開発を進めてきた病害防除剤『ダイマジン水和剤』が農薬登録を取得したことから(4月28日付け)、この6月より本格的な市場展開に入っている。

 「ダイマジン」(試験名=BD9701)は、バイエル社が開発した全く新しい系統であるフェンヘキサミドと大日本インキ化学工業(株)が開発したイミノクタジンアルベシル酸塩をほどよく配合した病害防除剤として登場した。

 特に、果樹・野菜の重要病害である子のう菌類の灰色かび病・灰星病をはじめ、広範囲の糸状菌に対して極めて有効であり、さらに安全性にも優れている。

 4月28日の農薬登録ではみかん、かんきつ(みかんを除く)の灰色かび病・そうか病、ももの灰星病・ホモプシス腐敗病、きゅうりの灰色かび病・うどんこ病、トマトの灰色かび病・葉かび病、なすの灰色かび病・すすかび病ーーの適用となっている。

 

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