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敷料にも園芸にも役立つ資材「椰子殻チップ」
省力・低コストのマイティハスクの活用

−太平物産−


 敷藁の入手もままならず、また環境規制の進展により家畜排泄物の管理適正化が日増しに強く求められている昨今、畜産農家にとって家畜糞尿の廃棄処分は頭痛の種となっているが、この課題に十二分に対応している椰子殻チップ (商品名= 『マイティハスク』) の愛用者が急増中だ。

 『マイティハスク』は椰子殻を3p程度に切断し殺菌、乾燥したものを約半分の80L/1袋に圧縮されたものが輸入されており、繊維質資材であるため軽く、吸水性に優れ、ハンドリングも簡単で、しかも量の安定確保が図られ、敷料の物理的な条件を全て備えているものの、反面、価格は敷藁の約3倍と高く、利用されにくかった。

 そこで、多くの農業生産資材の販売を通じ広く農業生産に貢献している太平物産(株)では現地の畜産農家と地道な共同研究を重ね、一度施用したものを乾燥させ敷料に再利用する方法を開発した。3回リサイクルすれば既存の敷料より極めて経済的で有り、省力にもつながる技術の確立を果たした。

 特筆すべきことは、開封して厩舎にブロックを投げ入れるだけで、家畜が均平作業を自足でおこない、牛の場合は作業を終えると寝そべり、快適な環境を与えることになる。
 この『マイティハスク』は容水量も多いため、従来の敷料より一回の散布期間が長く掻き出し作業も楽になる上に、リサイクル利用するので最終的な廃棄物発生量も少なく、真に時代の流れに沿った画期的な資材と言えよう。

 もともと、本資材は難分解性繊維と高保水力の特徴を活用し、土壌改良資材として園芸作物に長年利用されてきた。その面では、養液栽培に、培土の原料に、鉢上げや床土混和などの資材として広く普及され、耕種関係では幅広い用途を持っている。

 土地の劣化が指摘される現在、いろいろな粗大有機物が出回っているが、それらは得てして含有成分・品質が不安定なものが多く、施用した後で思わぬ障害を引き起こすこともある。その点『マイティハスク』は安心できるとの高い評価を得ており、耕種農家と畜産農家が安心して交流できる資材として、さらに需要が伸びていくものと思われる。

 なお、詳細については太平物産(株)のホームページをご覧いただきたい。
  http://www.taiheibussan.co.jp/


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