アグリビジネス話題の製品／ＪＡＣＯＭ

　日本ミルクコミュニティ（株）（本社・東京都新宿区、杉谷信一社長、愛称：メグミルク）では、市場調査の結果、メグミルクに期待する今後の商品としては、「ヨーグルト」が圧倒的に多かったことを受け、「ＭＥＧＭＩＬＫヨーグルト120ｇ、同80ｇ×3」と「ＭＥＧＭＩＬＫのむヨーグルト200ｍｌ」を、6月17日（火）より全国一斉発売する。

ＭＥＧＭＩＬＫヨーグルト８０ｇ×３（左）１２０ｇ（右）

　同社は今年の1月に発足、1月7日より牛乳の新ブランド「メグミルク」を発売し、多くの消費者の支持を得てきた。消費者調査によると「ＭＥＧＭＩＬＫ」ブランドの認知度は8割以上に達し、「赤いパッケージが目立つ」「メグミルクの名前が可愛くて親しみが持てる」など、さまざまな評価を得てきた。
　同社では、牛乳に続き、自社の企業理念を構成するキーワードである「自然」「信頼」「革新」を具現化した商品の開発に取り組んできた。そしていよいよ「ＭＥＧＭＩＬＫ」ブランドのラインナップをヨーグルトに展開していくことになったもの。

ＭＥＧＭＩＬＫのむヨーグルト２００ｍｌ

　商品化にあたっては、乳のおいしさを存分に生かし、作りたてのおいしさが長持ちする次のような2つの工夫を行った。（1）同社独自の製法「マイルド・テイスティ製法」で製品の過度の醗酵を抑える特許を使用。（2）遮光容器材質と全面を赤で覆ったデザインにより、光による風味劣化を低減させる。
　また、ちょっとリッチなスタンダードヨーグルト「ＭＥＧＭＩＬＫヨーグルト120ｇ」（希望小売価格100円）、ファミリー向けの「ＭＥＧＭＩＬＫヨーグルト80ｇ×3」（希望小売価格200円）と、のむヨーグルトをＭＥＧＭＩＬＫブランド商品としてリニューアルし、生乳を50％使用したまろやかでコクのある「ＭＥＧＭＩＬＫのむヨーグルト200ｍｌ」（希望小売価格100円）を同日全国発売する。　（２００３．６．５）