農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

『土壌資源の秘めたる可能性と未来』でシンポ 11月27日 東大農学部で
《日本学術会議》 (11/18)

 日本学術会議公開シンポジウム『土壌資源の秘めたる可能性と未来−土壌科学からのアプローチ−』(主催:土壌・肥料・植物栄養学研究連絡委員会)が11月27日、東京都文京区の東京大学農学部1号館で開催される。
 講演内容と講演者は次の通り。
◇土壌科学連合(IUSS)の活動と世界的研究動向(犬伏和之)
◇「ペドロジスト」誌に見るわが国のペドロジー研究の軌跡と将来展望(東照雄)
◇先端的土壌化学とフィールド研究(米林甲陽・山田秀和)
◇土壌物理学が拓く未来の物質循環(宮崎毅)
◇土壌微生物群集の生態系機能−持続型社会構築への微生物の働きを活かす−(豊田剛己)
◇落ち葉の手紙への返信−陸上生態系の機能と土壌動物の多様性−(金子信博)
◇持続的農業生産を支える地域資源循環(藤原俊六郎)
◇土壌生態系からの温室効果ガス放出(八木一行)
 連絡委員会では、土壌科学の若手研究者をはじめとし、土壌科学に関心のある方、大学生、高校生などの参加を広く呼びかけている。
 〈問い合わせ先〉
 〒989−6711 宮城県玉造郡鳴子町大口字蓬田232−3 東北大学大学院農学研究科 電話(022)984−7311

(2004.11.18)


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