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使用済みペットボトルを原材料にユニホーム作成
   −JA全農

使用済みペットボトルを使ったユニフォーム
 JA全農は、Aコープチェーンの統一ユニフォームの作成を平成10年度から検討してきたが、このほど環境問題に配慮した「使用済みペットボトルを原材料とした再生ポリエステル繊維」を使ったユニフォーム14品目を作成(14品目のうち55%〜70%がペットボトル)、4月から全国規模の普及に努めている。

 平成12年3月現在、全国Aコープチェーンのメンバー店は1,318店、職員(パートを含む)は26,000人強で、統一ユニフォームの年間需要は236,970点と推定されている。
 12年4月以降、受け渡しを始めているが、5月末現在で29,049点の実績をあげている(500mlペットボトル換算102,405本)。

 統一ユニフォームにはワッペン方式でエコマークを付け、客へ地球環境保護に協力している姿勢をアピールしている。
 エコマークは1989年から環境庁の指導で、(財)日本環境協会が許可する環境保全に役立つ商品に表示される。繊維製品の場合、製品全体の中で再生繊維の占める率が50%以上の場合に認められる(PETボトル協議会のPETボトル再利用品マークの場合は25%以上)。

使用済みペットボトルを使ったユニフォーム



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