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生協が共通のインターネット基盤を構築
  ――コープこうべ・みやぎ生協が今秋から新事業を展開


 日本生活協同組合連合会(竹本茂徳会長、日生協)は、8月29日に東京商工会議所(東京・千代田区)でコープこうべ、みやぎ生協と共同で「生協のインターネット利用事業に関する」記者会見を行った。

 現在、葯60の地域生協がホームページを開設しているが、日生協はインターネットのいっそうの利用を進めるために、「生協としての共通のインターネット基盤の構築」を検討してきたが、今回、NEC(日本電気株式会社)のBIGLOBE上に共同基盤を構築することにし、この秋からコープこうべとみやぎ生協がこの共同基盤を利用して、新たな事業を開始するというのが、記者会見の内容だ。
 BIGLOBE上に構築することにしたのは、@信頼性が高く、A小規模のスタートで将来の拡張性が保証され、Bローコストで利用できるという生協側の条件を満たしたからだという。

 今秋から利用を開始する両生協が展開する事業は、生協情報、生活情報の提供やメールによる組合員間の情報交換の場を提供するなどの「コミュニティーサービス」と、インターネットによる「注文システム」だ。
 みやぎ生協は今年5月から「IT革命に対応した新たな取り組み」として「コープe-フレンズ」の会員募集を行っているが、会員数はすでに1500名を突破しているという。

 「注文システム」は、現在、共同購入用に組合員に配布されている商品情報誌をインターネット会員にも配布し、それをみてネット上で注文する仕組みだ。配送も共同購入と同じ週1回だが、コープこうべでのアンケート調査では、それでほとんど問題がないという回答がされているという。

 この事業のねらいは、共働きや子育てなどの時間的な制約があって共同購入や店舗利用がしにくいが、インターネットの特性に利用価値をみいだしている20〜30代の主婦層の取り込みにあるといえる。

 今後、この生協共同基盤へ参加を予定(検討中も含む)しているのは、みやぎ生協以外のサンネット事業連合、コープネット事業連合、さいたまコープ、東海コープ事業連合、エフコープ生協などだ。  


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