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11年度国産ナチュラルチーズ、6.2%増 (9/5)


 農水省畜産局牛乳乳製品課が9月5日発表した「平成11年度国産ナチュラルチーズの種類別製造量」によると、製造量合計では3万6,316トン(前年度比106.2%)と前年度より増加した。

 主にプロセスチーズ原料用となるセミ・ハード系のゴーダ、チェダー、エダムの製造量は合計で2万3,608トン(同102.4%)と前年度よりわずかに増加した。
 フレッシュタイプのクリーム、カッテージ、クワルク、モツァレラ及びマスカルポーネの製造量は合計で5,733トン(同103.2%)と前年度よりやや増加した。

 種類別にみると、クリーム及びカッテージの製造量は減少しているものの、他の種類については増加しており、特にモツァレラ及びマスカルポーネについては大幅に増加した。モツァレラは860トン(同122.3%)、マスカルポーネは296トン(同128.1%)。

 毎年着実に製造量が増加しているカマンベールは4,573トン(同124.9%)と前年度より大幅に増加した。



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