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JA全農が10−12月期の配合飼料1600円値下げ (9/21)


 JA全農は10月−12月期の配合飼料価格を前期より約1600円(全国全畜種平均)引き下げる。ただ前期に発動された配合飼料安定基金による補てん500円がなくなるため、生産者渡しは1100円の値下げとなる。前期は据え置きで通常補てん、前々期(4−6月)は1600円の値上げで特例補てんが出ていた。
 値下げは3期ぶり。下げ幅は畜種や地域で異なる。

 要因は、米国のトウモロコシ生産量が史上最高となる見込みや、ゼロ金利政策の解除で円高局面がみられることなど。また大豆の豊作による国内大豆かす価格の弱含みや、魚粉価格の軟調も見込んだ。ただ海上運賃は強含みを予想した。

 配合飼料の主原料であるトウモロコシはシカゴ相場が弱含みの展開となっており、また米国の農務省は来年8月末(今穀物年度の期末)の在庫率を24.41%とし、緩和を見通している。

 外為は海外投資家中心の円売り圧力が根強いが、110円を超えると日本の輸出企業による円買いが断続的に入る状況を考慮し、105円から112円の相場展開を予想。今回の値下げとなった。



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