ＪＡ全中が10月11日に「国際農業フォーラム」 （9／25）

　ＪＡ全中は10月11日午後１時から東京・港区のメルパルクホールで「国際農業フォーラム2000」を開催する。
　ＷＴＯ農業交渉の本格化を控え、わが国は公平・公正な貿易ルールの確立を求めて、農業の「多面的機能」について認識を深めるとともに、アジア、欧米等国際社会の中での理解を求めていくことが重要な課題となっている、としてフォーラムを開くもの。概要は次のとおり。

　日時−10月11日（水）開場13：00、開演13：30、終了予定16：30
　会場−メルパルクホール（旧東京郵便貯金ホール、港区芝公園２−５−20、都営地下鉄三田線芝公園駅下車徒歩３分）
　主催−ＪＡ全中
　協賛−食料・農林漁業・環境フォーラム
　後援−全国農業会議所、全国漁業協同組合連合会、全国森林組合連合会、ＮＨＫ

　プログラム−
　　　主催者あいさつ−原田睦民・ＪＡ全中会長
　　　○第１部・基調講演「食料・農業・農村基本法とＪＡ」（今村奈良臣・日本女子大教授）
　　　○第２部・パネルディスカッション
　　　　　「農業の多面的な役割を考える〜ＷＴＯ農業交渉に向けて」。
　 　　　　パネリスト−Ｌ・スエルソン（米国ナショナル・ファーマーズ・ユニオン会長）、
　　　 　　Ｍ・Ｈ・ボーグストロム（ＥＵ農協団体連合会副会長）、
　　　 　　Ｓ・イワントノ（協力のためのアジア農業者グループ会長、インドネシア協同組合協議会副会長）、
　 　　　　服部信司（東洋大教授、食料・農林漁業・環境フォーラム幹事長）、

　コーディネーター−中村靖彦・ＮＨＫ解説委員
　申し込み−９月末日までに、ハガキに住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて申し込む。抽選で入場券を送る。
　あて先−〒100−0004　東京都千代田区大手町１−８−３ＪＡビル
　　 　全国農業協同組合中央会農政部農政課　電話03−3245−7516