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たけのこは東西ともに売行き好調 ―― 生鮮食料品マーケット・レポート(4/11)

 農水省統計情報部がまとめた「生鮮食料品のマーケット・レポート(小売業情報)4月上旬分」の概要は次のとおり。
売れ筋情報
 【東京】野菜
 〇レタス、トマト、きゅうりなどサラダ用野菜は野菜全体の売り上げの30%以上を占め、売れ行き好調。たけのこは入荷量も増え始め、売り上げは前年を大幅に上回り好調。相場高のキャベツ、ほうれんそうは売れ行き鈍い。(量販店)
 〇山菜の売れ筋はたけのこ。福岡・熊本産をLサイズ1本500円程度で販売。グリーンアスパラはカリフォルニア産を100円、長野・長崎産を198円で販売したが、輸入物と国産物の売り上げ数量はほとんど変わらず。(量販店)
 〇たけのこが売れ行き好調。自家製ゆでたけのこがよく売れている。糖度の高いフルーツトマト、新たまねぎも好評。こまつな、ほうれんそうの相場高から、みず菜、みぶ菜が売れている。(小売店)

 【大阪】野菜
 〇たけのこは生でのかご盛り、計量のほか、ゆでたけのこも売れ行き好調。いんげん、そらまめなど豆類も好調。キャベツ、だいこん、レタス、なすが売れている。(百貨店)
 〇気温上昇でサラダ用野菜の売れ行き好調。土しょうが、にんにく、みょうがなどの薬味野菜の売り上げが伸びてきた。ゆでたけのこは若い世代に好評。(量販店)
 〇たけのこが売れ行き好調。きのめは例年以上の売り上げ。新じゃが(男爵、クイーン)、新たまねぎ、ふき、生しいたけも順調。(小売店)



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