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たまねぎは作付面積、収穫量とも前年比減少−−生産出荷予想(5/15)


 農水省統計情報部が5月15日発表した「野菜の生産出荷予想」(たまねぎ、平成13年4月20日現在)の概要は次のとおり。
 1.作付面積は7,480ha(前年比96%)、予想収穫量は39万5,200t(同92%)、予想出荷量は生食向け32万5,700t(同94%)、加工向け2万3,500t(90%)で計34万9,200t(93%)。
 2.生食向けの時期別予想出荷量−−13年6月以前17万8,300t(前年比94%)、13年7月以降14万7,400t(同94%)。
 3、生産出荷動向−−作付面積は7,480haで前年産に比べやや減少が見込まれる。これは、豊作であった前年産の市場価格が低かったことによるもの。
 予想収穫量は39万5,200t、予想出荷量は34万9,200tで、ともに作柄が良かった前年産に比べて減少が予想される。これは、作付面積の減少に加え、1月、2月の低温や3月以降の少雨等の影響で肥大の抑制が見られるなど、作柄の良かった前年産に比べて10a当たり収量の低下が予想されるため。



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