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農政・農協ニュース

12年産米平均価格 1万6084円
―― 対前年4.9%の下落(7/17)
自主流通米の指標価格の推移(クリックすると別窓で拡大表示されます)
 12年産自主流通米の最終入札が7月17日に実施され、全銘柄の平均指標指標価格が前回を60kgあたり65円上回る1万7288円となった。ほとんどの銘柄は前回で上場を終了しているため、今回、上場されたのは「福島コシヒカリ」、「島根コシヒカリ」など2産地4銘柄で3974トン。全量が落札された。
 自主流通米の平均指標価格は昨年11月に1万5726円まで下落したが、その後、上昇に転じ、前回の入札(6月)では11年産の同時期の価格を上回る水準となった。その結果、12年産米の平均価格は、1万6084円となった。価格は上昇基調にあるもののの、入札開始時からの低価格が続いたことが響き、11年産平均価格(1万6904円)より4.9%の低下率となった。産地銘柄によっては、11年産より10%以上の低下率となったものもある。


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