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農政・農協ニュース

1等比率 61.5% ―― 13年産米の検査速報(8/14)
 食糧庁は8月14日、13年産米の7月末現在の検査結果を公表した。
 検査数量は2万9471トン。検査実施県は岡山、徳島、高知、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の8県。生育状況が平年並みかやや良であったことから刈り取りが順調に進み昨年より検査数量は約1万トン増えている。
 1等比率は、61.5%。昨年同期にくらべて約3ポイント低いが、過去5年平均の同期(56.6%)とくらべて場合は5ポイント高い数字となっている。2等以下に格付けを行った主な理由は、カメムシなどによる着色粒、胴割と早刈りによる青未成熟粒の混入。
 おもな銘柄別の1等比率は、「高知コシヒカリ」35%、「熊本コシヒカリ」32%、「宮崎コシヒカリ」66%、「鹿児島コシヒカリ」75%、「高知ナツヒカリ」62%、「徳島ハナエチゼン」61%となっている。


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