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農政・農協ニュース

9割補てんコース増える  稲経対策の加入状況(8/22)
 コメの値下がり分を補てんする稲作経営安定対策の平成13年産加入状況(速報値)は、契約数量で前年加入率を1ポイント上回る89%、契約者数は1ポイント減の68%となった。
 今年産の同対策は、昨年の緊急総合米対策により特例的に補てん基準価格を前年産と同じ水準にし、また生産者の選択で個別に稲経資金を積み増しきる追加拠出コースも設けた。
 米の需給・価格情報委員会(全中・全農・全集連主催)の22日発表によると追加拠出コースの加入契約数量は全体の約78%、同契約者数は約69%となった。これは加入推進と併せ、契約者が生産調整緊急拡大を理解し、同対策のメリットを評価したためと考えられるとしている。
 一方、9割補てんの担い手コースは、契約数量、契約者数ともに前年産当初より20%強も増えた。稲作主業農家が、コースの優位性を認め、一般コースから変更加入したことによる。
 しかし、稲経資金を積み上げた農家に対する拠出軽減コースの契約は0.1%にも満たなかった。これは11、12年産と2年連続で補てん金が交付され、資金の減少で要件が満たせなかったことによる。
 全体の加入状況は、数量約450万トン、人数約123万人。うち9割補てん選択は約2万6000人。なお、計画外流通米の加入は数量約5万6000トン、人数3万1000人となり、うち追加拠出選択は約2万2000人。


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