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農政・農協ニュース

肉骨粉ではなく羽毛粉−−英国の調査で判明 (10/22)

 EUの統計で1990年から96年まで英国から日本に計333トンの肉骨粉が輸出されていたと報道された問題で、農水省は9月に英国に担当者を派遣、調査を進めていたが、10月22日、その調査結果を公表した。
 それによると、実際に日本に輸出した可能性のある数量は、90年132トン、92年14トン、13年20トンの計166トンであることが分かった。英国税関・税務局が輸出データを再チェックしたところ、ほ乳類の肉骨粉の輸出と確認できたのはこの3年間のみで、他の年は輸出業者の品目コード入力などのミスであることが判明した。
 また、90年の132トンは、羽毛粉(フェザーミール)であり、92年、93年もほ乳類以外の家きんのミールである可能性が高いと英国は報告している。




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