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農政・農協ニュース

消費者との交流が魅力
−−農産物の直販・加工調査 (2/28)

 農水省が2月28日に公表した「農産物の直販・加工に関する意識調査結果」によると、直販の利点は、「消費者との交流やニーズの把握ができる」が45.1%、「生産、加工、販売(価格決定)まで自らが通してできる」が41.4%となっている。「所得の変動を減らし経営が安定化する」も3割以上の回答率だった。
 今後の意向では「販売数量の拡大」が44.7%、「味や品質の均一化」が37.7%、「消費者との交流促進」が36.2%、「新規販売先の開拓」が33.5%などとなっている。
 また、加工に取り組む利点は生産から販売まで自らが行えることのほか、「年間を通じて仕事が確保できる」も3割程度あった。直販1529戸、加工980戸が回答。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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