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農政・農協ニュース

作業受託「農地の分散」が課題 (2/28)

 農水省の「稲作の農作業受託に関する意向調査結果(2月28日公表)によると、受託している理由は「農業機械を効率的に利用できる」が59.2%でトップだが、2番めは「周囲から頼まれたので仕方なく」で44.2%となっている。受託する上での問題点は「機械の修理・更新に費用がかかる」が50.3%、「ほ場の分散が激しい」が35.8%、「作業が集中し適期作業が難しい」が36.0%だった。
 受託面積について、今後、「現状維持したい」が44.6%、「拡大したい」24.5%、「やめたい」18.3%、「減らしたい」11.5%だった。認定農業者がいる農家では、「拡大したい」が42.7%と高かった。稲作の基幹的作業を受託している2007戸が回答した。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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