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農政・農協ニュース

輸入品はねかえし
国産乾椎茸の需要拡大めざそう
−−全国農協乾椎茸生産振興大会 (6/7)

全国農協乾椎茸生産振興大会

 6月7日、JAビル(東京・大手町)で全国農協乾椎茸生産振興大会が開催された。
 乾椎茸の国内需要量は年間1万2000トンだが、国産は3200トンの生産量。
 生産者からの現場報告ではとくに中山間地域を守る大切な農産物であることから、「これ以上生産を減らすわけにはいかない」との決意が語られ、今後は多様な需要に合わせた生産をするため、販売戦略づくり、マーケティングの研究なども大切になるとの指摘があった。
優秀賞特別展示
 また、中国産乾椎茸を国産と偽って販売するなど表示違反を「むしろ日本産原木乾椎茸の消費拡大のきっかけにしよう」との意見も。
 大会では、JAグループの総力を結集し、農協菌種の計画的な植菌などによる生産・販売の一貫体制の確立、乾椎茸についても「日中貿易協議会」で適正輸入の実現を図ること、また、流通業界には品質表示の厳守を求めることなどを決議した。
 なお、大会後には第35回全農乾椎茸品評会が開催され、農林水産大臣賞、林野庁長官賞などの受賞者への表彰が行われた。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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