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農政・農協ニュース

廃牛の滞留減る (7/31)

 売れないとか、と畜場が受け入れないなどで酪農家に滞留していた乳用種の廃牛が3月末の約5万頭から6月末には約2万頭と大幅に減った。農水省の7月末のまとめによると、と畜場で「十分か、または相当程度」まで受け入れるようになった県は2月末の11県から6月末には23県と増えて、滞留改善となった。
 同省は、県別のと畜場の乳用種廃用牛受け入れ状況を(1)十分か相当程度、(2)不十分、(3)受け入れていない、またはわずかである、という3区分で調べている。
 (3)に当たる県は秋田、福島、群馬、長野、静岡、愛知、三重、滋賀、広島、山口、香川、高知の12県。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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