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農政.農協ニュース

大豆収穫量前年並み
作付増えたが単収低下 (1/29)

  14年産大豆の収穫量は27万200トンで前年並みと農水省が1月29日発表した。作付面積は6000ヘクタール(4%)の増加だが、10アール当たり収量が前年産に比べ9キロ(5%)下回ったため。
  地域別では北海道の作付が300ヘクタール(2%)増えたが、7月下旬から8月の低温と日照不足などによる登熟不良から収穫量は前年比1300トン(3%)減少。
  都府県では作付が5700ヘクタール(5%)増えたが、東北などで収穫期の長雨と降雪などによる10アール当たり収量の大幅な低下から収穫量は前年産並みとなった。
  黒大豆の収穫量は調査した県の合計が9850トンで全体に占める割合は15%。
  全国の大豆収穫量に占める地方別の割合は▽九州24%▽東北19%▽北海道15%▽関東・東山13%▽北陸12%▽その他17%。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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