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農政.農協ニュース

若者向け「定期医療共済」提供開始
−−JA共済連 (3/26)

 JA共済連(新井昌一会長)は、若者向けの「定期医療共済(せるふけあ)」を新設し、4月1日から提供を開始する。
 これは、「万一(死亡)保障よりも入院・手術の保障を優先して確保したい」という20歳〜40歳代のニーズに応え、入院・手術保障に特化し、低廉な掛金で基本的な保障を提供することをコンセプトに開発された仕組みだ。
 保障内容は、入院した場合は、日帰り入院から保障対象となり、1入院について60日・通算1095日まで保障される。手術した場合は、手術の程度に応じて、入院共済金日額の10倍・20倍・40倍が支払われる。
 保障内容がシンプルなものになっているので、入院共済日額5000円・共済期間10年の場合、20歳男性の毎月の共済掛金は1155円、40歳男性で1750円と無理のない水準となっている。
 また、医療審査を必要としない告知書扱いで加入でき、申し込み手続きも簡便化されている。さらに「JA共済しあわせ夢くらぶ」の登録・割引対象にもなっっている。
 JA共済連では、初年度12万3000件の契約を目標にしている。 (2003.3.26)



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