農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　食品製造業や卸、外食など食品関係業者に対して農水省が実施したアンケート結果によると、物流コスト削減への意向は、「計画も含め今後取り組みたい」が５割。「関心はある」が３割だった。
　具体的に関心のある取り組み事項としてもっとも高かったのは、「他品目との混載、ルート配送等による配送トラックに利用効率の向上」が５割、保管・在庫管理分野では「必要時ごとの適量仕入れ等による在庫量の削減」が８割、流通のための加工・包装分野では「通い容器等の利用」が４割となった。　（２００３．４．１１）