農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

イロハモミジの苗木などがプレゼントされた

　爽やかな快晴に恵まれた4月29日（みどりの日）に、東京・日比谷公園では、農林水産省などの主催で、第14回森と花の祭典「みどりの感謝祭」が開催された。
　今回のテーマは「緑に感謝し　緑ではぐくむ豊かな地球」。メイン会場となった小音楽堂前広場では、「みどりの文化賞」の顕彰式典が行われた。公園会場では、各県の木工品やきのこなどの特産品販売コーナー、苗木や花・園芸用品の販売コーナーが設けられ、ゴールデンウィークの休日を楽しむ家族連れで賑わった。
　また来園者には、先着1000名にヤマザクラの苗木とペチュニア・園芸用培土のセットが、同じく先着1000名にイロハモミジの苗木とマリーゴールド・園芸用培土のセットがそれぞれプレゼントされた。

みゆき通りを彩ったフラワーカーペット

　日比谷公園に近接する、銀座みゆき通りでは、「銀座みゆき通りフラワーカーペット2003（花祭）」が開催された。この催しは、銀座みゆき通り美化会が主催し、全国一のチューリップ球根産地の富山県とフラワーアメニティー協会の共催で行われるもので、今回で17回目の開催となる恒例のイベントだ。
　今回は江戸開府400年を記念し、それにちなんだ絵柄が、前日に摘み取られた色とりどりの20万個のチューリップの花首で描かれた。
　鮮やかな色彩と、みごとな花絵模様、爽やかな香りのフラワーカーペットを、銀座みゆき通りを行き交う大勢の人が堪能した。
　また、とやま特産大使により、チューリップの花束（2000束）が、みゆき通りを訪れた人々にプレゼントされた。　（２００３．５．１）