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さいたまコープとコープとうきょうが事業連帯 日本最大の生協に
−さいたまコープ総代会 (6/6)

挨拶する石川理事長
挨拶する石川理事長
 首都圏さいたまを基盤にして、拡大成長を続ける大規模生協、さいたまコープ(石川 祐司理事長・59万組合員・事業高1104億円)では、6月6日、浦和ロイヤルパインズホテルにおいて第21回通常総代会を開催した。
 総会では、2002年度事業報告、2002年度剰余金処分案(監査報告書)、2003年度活動方針と事業計画、2003年度借入金最高限度額、定款改定及び規約の改定・新設、役員補充選挙、議案決議効力発生の7議案を提出し、全議案を可決した。
議決する総代
議決する総代
 注目されたのは、さいたまコープが、コープネット・コープとうきょう、と共に中期計画(04〜06年度)を策定し、事業連帯を強化する方針を打ち出したことだ。中期計画策定にあたり、商品、店舗、共同購入をはじめ、管理・会計、人事教育、サービス事業関連も含め「組織や経営の実質合同を目指した検討」を行っていく。
 さいたまコープと、コープとうきょう、が実質合同すると、組合員数、事業分量とも、コープこうべを超え、生協としては、日本最大の事業体となる。
 また役員補選では、コープとうきょう専務理事の上原正博氏が理事に選任された。
(2003.6.13)

 



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