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期末在庫 引き締まり傾向−世界の穀物需給の動向 (6/26)

 農水省は6月11日の食料・農業・農村政策審議会総合食料分科会食料需給予測部会海外農産物小委員会の審議をふまえ「世界の穀物等の需給・価格−その動向と見通し」を公表した。
 それによると、2002/03年度は、2001年に5年ぶりに発生したエルニーニョ現象など異常気象により、北米、豪州を中心に干ばつが発生。世界全体の穀物生産量は減少し、穀物全体の期末在庫率は2003年5月で21.3%と7年ぶりの低水準となった。
 2003/04年度は、北米、豪州で生産回復が見込まれることから、世界全体で小麦、粗粒穀物、大豆で生産増が見込まれている。ただし、小麦、粗粒穀物では消費量が生産量を上回るため、期末在庫率は依然として引き締まり傾向にある、と見通している。なお、米についてはインド、中国で生産量が減少し、全体でもやや減少の見込み。米の期末在庫率は大幅に(16%以上)減少するとしている。 (2003.6.26)



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