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15年産麦 検査数量前年比88% (9/1)

 農水省は、15年産麦の8月15日現在の検査結果を9月1日公表した。
 生育期の低温や登熟期の降雨の影響により収穫が遅れたため、検査数量は前年比で88%の47万5000トンとなっている。
 等級比率は、普通小麦で1等60.2%、2等31.4%。普通小粒大麦は1等56.7%、2等30.8%。普通大粒大麦は1等66.6%、2等8.9%。普通はだか麦は1等33.4%、2等56.5%。ビール大麦は2等84.8%となっている。
 14年産の同時期検査結果にくらべ普通小麦とビール麦では1等比率が低いが、そのほかは同程度か上回っている。(2003.9.4)

 



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