農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　ＪＡ全農では、今年もＮＨＫの「ふるさとの食　にっぽんの食フェスティバル」に協賛して、１１月２日、３日の両日、東京会場（ＮＨＫ放送センター前広場１１月２日・３日）と大阪会場（難波宮跡公園１１月３日）で「ＪＡ全農　農産物チャリティーフェア２００３」を開催した。
　新鮮な国産の農畜産物と、全農ブランド商品がチャリティー価格で販売され、餅つきやポン菓子の実演、刈りとられた稲のはさ掛けや、野菜で作られた宝船、お囃子が秋の収穫祭の雰囲気を盛り上げた。

　このイベントは、実りの秋を都会の生活者とともに喜び、農業と食を理解してもらうことを目的にしたもので、
１５年以上続けられており、秋の恒例行事として定着している。また、売上金の一部は、歳末たすけあい募金として、社会福祉事業に役立てられている。
　快晴に恵まれた１１月２日の東京会場は、地方との交流、食との出会いを求める大勢の都民で賑わった。ＮＨＫ放送センター前広場には、ＪＡ東京中央の青壮年部が作製した野菜で作られた巨大な宝船が展示され、注目された。　（２００３．１１．５）