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金田副大臣らのスピーチなども 農協協会・新年の集い (1/20)

(左から)山本昌之(社)家の光協会専務、萬靖義JA全農専務、上原寿宰JA共済連専務
(左から)山本昌之(社)家の光協会専務、萬靖義JA全農専務、上原寿宰JA共済連専務

 (社)農協協会・農業協同組合新聞は「農と共生の世紀づくりをめざす“2004”新年の集い」を1月20日夕、東京・大手町のアーバンネットビル21階で開いた。JAグループ各組織や、その取引先企業などの代表約200人が、デフレ下の厳しい状況を乗り切る各分野の改革や、新春の抱負などを語り合いながら、懇親を深めた。
 協会の中川敞行会長は「このパーティも初回に比べると、5回目の今年は参加者数が約3倍に増えた」と感謝をこめてあいさつ。

 次いで金田英行農水副大臣がかけつけて、米国のBSEや鳥インフルエンザの問題解決もさることながら「WTOとFTAの交渉を進めていく上で、新しい食料輸入の秩序をつくることが求められている」と大きな課題を指摘。また「国際コメ年に当たってコメの重要性をPRしていく」などとスピーチした。
 また国会開会中ながら参議院からは福島啓史郎、日出英輔両議員も、あいさつにかけつけた。
 続いてJA全農の萬靖義専務、全共連の上原寿宰専務、(社)家の光協会の山本昌之専務のスピーチのあと、3氏の木槌で鏡開きをし、梶井功東京農工大学名誉教授の音頭で乾杯。さらに、今村奈良臣東京大学名誉教授、山口巌・元全中専務がスピーチした。
 その合間に壇上では、東京に古くから伝わる神田囃子保存会かわだ会による神田囃子の演奏があり、笛、太鼓、鉦のにぎやかな鳴り物が江戸情緒を満喫させ、獅子舞や大黒さんの舞も興趣を添えた。
 杯を重ねて歓談が続いた後、景品の当たるゲームも宴を盛り上げた。

金田英行農水副大臣 福島啓史郎議員 日出英輔議員
金田英行農水副大臣 福島啓史郎議員 日出英輔議員
梶井功東京農工大学名誉教授 今村奈良臣東京大学名誉教授 山口巌 元全中専務
梶井功
東京農工大学名誉教授
今村奈良臣
東京大学名誉教授
山口巌 元全中専務
(2004.1.23)



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