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次期JA全青協会長に 三上副会長が内定
――第23回JA全国青年大会 (2/5〜6)

次期会長に内定した三上一正副会長
次期会長に内定した
三上一正副会長

 全国農協青年組織協議会(JA全青協)の第50 回JA全国青年大会は5日、東京・日比谷公会堂に約1000人が集まって開かれ、亀井善之農水相らが来賓あいさつ。JA青年の主張などの発表や、全青協の活動報告があった。
 6日は参加者の「1分間スピーチ」に次いで、消費者団体と友好団体からメッセージが贈られたあと、次期JA全青協会長に立候補した三上一正副会長と、同副会長に立候補した藤木真也熊本県農協青壮年部協議会委員長が決意表明した。
 続いて気象予報士森田正光氏の講演後、各ブロック代表の発表について審査委員長である(社)日本経済研究センターの金子弘道研究委員が講評。表彰式のあと大会宣言を採択した。
 次期正副会長は立候補者各一名のため、この日内定した。3月10日の臨時総会で選任される。
 三上氏は33歳で過去最年少。青森県・七戸町農協青年部長、県農協青年部協議会委員長などを経て現職。
 藤木氏は36歳。熊本県・上益城農協青壮年部副部長、県農協青壮年部協議会委員などを経て現職。

JA全国青年大会宣言(概要)
JA全青協の歌「君と」を全員で合唱
JA全青協の歌「君と」を全員で合唱
 第23回JA全国大会で決議された「組合員の負託に応える経済事業改革」を確実に実践するため、今こそJA青年部が責任ある農業の担い手として「JA改革の断行」を先頭に立って進めていくことを決意する。 今一度、「統一綱領」に掲げた『農協運動の先駆者となる』という我々の使命を想い起こそう。JA青年部の活性化なくして地域農業の発展はあり得ない。
 「自分がやらずに誰がやる」という気構えで、日本農業の将来を切り開いて行こうではないか。
 第50回という節目にあたる本日の大会を契機に全国の盟友が地域農業のリーダーとしての責務を改めて認識し、今後50年先を展望するJA青年部の歴史を創り上げて行こうではないか。
(2004.2.10)


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