農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

オープンには整理券を片手に約４００人がつめかけた

　全国食肉学校は、２月22日（日）に卒業前恒例の「全国食肉学校卒業記念感謝祭２００４」を開催した。この日は天候にも恵まれ、開場予定時間の３時間前から入場整理券を求める列ができるほどで、来場者数は約５００名。即売時間は10時30分～12時の予定だったが、11時30分には完売と盛況だった。
　この感謝祭は、学生たちが１年間の学習成果を地域の人たちに披露する場となっており、即売品は「牛・豚精肉」「食肉惣菜」「ハム・ソーセージ」で、毎年好評を得ている。

駐車場もいっぱいに

　この感謝祭で、学生たちは、同校で学習したＰＬＡＮ－ＤＯ－ＳＥＥを実践、また、校内・校外教育の学習成果を十分発揮したといえる。
　会場に響く学生たちの「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という大きな声、来場者とのコミュニケーションをみていると「１年間の成長を垣間見ることができた」と同行関係者は語る。
　また、学生たちは、全員がよくまとまり、チームワークよく最後の後片付けまで手を抜くことなくがんばり、また一つ卒業前のハードルを超えたといえる。


毎年好評のモツ煮。３００食が用意された。	牛豚の精肉売場では１人で２袋、３袋も買う人も	子ども連れの人も	即売会風景

（２００４．２．２５）