農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　ＪＡ全農は３月11日の経営役員会で、任期満了にともなう次期総代選挙の実施などを決めたが、定数は今期に比べ61人減って237人となる。ＪＡ合併が進んだためで、ピーク時の555人から激減した。
　今期総代の任期は９月１日。次期総代選挙の日程は▽候補者届け出が６月23日から７月７日まで▽投票日は７月27日▽開票は28日。
　候補者数が定数を超えないと無投票当選だが、それが全選挙区の場合は７月20日に総代就任を日本農業新聞に公告。１選挙区でも投票を実施した場合は８月９日に公告する。次期総代の任期は３年間で平成19年９月１日まで。
　この日の経営役員会では、全農支所の廃止にともない４月１日付で置く地区担当部長の分担も報告した。
　北海道・東北・関東甲信越の17道府県は斉藤吉則部長（前福岡支所次長）、北陸・東海・近畿の13府県は財前和敏部長（前大阪支所次長）、中国・四国・九州沖縄の17県は桑島寛之部長（前総合企画部）となる。　（２００４．３．１２）