農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　農政ジャーナリストの会（会長：須田勇治氏）はこのほど、第19回農業ジャーナリスト賞を決定した。
　同賞は、毎年その前年（今回は2003年１月から12月）に発表された農林水産業、食料問題ならびに農産漁村の地域問題などに関するすぐれた報道（ルポルタージュ、連載企画、出版物、放送番組など）の分野で、ジャーナリストとして顕著な功績をあげたものに対して表彰するもの。
　今回は、新聞連載企画、放送番組、合わせて計22点の応募があり、この中から同会が委嘱した選考委員会（委員長：山地進氏）が審議し、下記の６作品が選考された。
☆福島民友新聞　『食　ふくしま新ふーど記』
☆河北新報　『豊かさの死角”無登録農薬”から考える』
☆日本農業新聞　『新時代を耕す－農業復権への提言』
☆上越タイムズ　『上越の農力』
☆ＮＨＫ　生中継　『ふるさとの食にっぽんの食』
☆南日本放送　『どーんと鹿児島－たのかんさあ歳時記』
　受賞作品の表彰は、５月31日（月）午後１時30分から、千代田区内幸町の日本プレスセンタービルで開催される農政ジャーナリストの会総会の中で行う。問い合わせは、農政ジャーナリストの会事務局（千代田区大手町1-8-3　JAビル８階 TEL03-3245-7636）まで。　（２００４．５．１４）