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最悪の事態更新 7〜9月の農作物被害 (11/30)

 農水省は今年7月から9月の農作物被害のうち見込み金額10億円以上の主な被害を災害種類別に取りまとめ11月30日公表した。相次いだ台風や豪雨のうち、9月末までに最大の被害を与えたのは、9月上旬にかけて上陸した15・16・18号の台風グループで、被害見込み額は1286億円。次いで9月下旬の21号が72億8000万円、7月中旬の梅雨前線豪雨が40億7000円、7月下旬の台風10・11号が19億円。
 作物別では、すでに詳細が発表された15・16・18号被害を除くと、どの災害でも被害見込み額は、水陸稲が最も大きく、次いで野菜となっている。
 なお10月下旬の台風23号被害は1471億円と最悪だが、今回の取りまとめには入っていない。


(2004.12.6)


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