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国産稲わらの確保へ 対策協議会設置(4/28)

 農水省は4月28日、国産稲わらの自給体制を確立していくための取り組み強化策を決めた。

 19日に全国段階で行政、農業者団体が一体となった「国産稲わら緊急確保対策協議会」が設置されたが、同日に決めた強化策は、ブロック段階と都道府県段階でも同協議会を設置することにしたもの。

 そのうえで、各地で @ブロック内、および都道府県内の稲わらの需要量と供給見込み量などを把握し、畜産農家と稲作 農家間の連携強化や地域間の供給ネットワークづくりなど12年秋の稲わらの収集・供給のための具体的な方策などを検討すること。
 A県内のみでは十分な稲わらの確保が困難な場合にはブロック段階の協議会を通じ県域を越えた稲わらの広域利用対策について検討すること。]
 B国産稲わらの飼料用利用を促進するため農業者、農業関係団体などに対する普及・啓発の取り組みを一層促進すること、の3つの対策を掲げた。


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