農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

トーヨーライスがJOCと
オフィシャルパートナー契約を締結
《トーヨーライス》

コンポジットマークを前に 左、竹田JOC会長と雑賀社長
コンポジットマークを前に
左、竹田JOC会長と雑賀社長

 美味しさと高栄養、を兼備した注目の無洗米、「金芽米」の全国販売を手がけるトーヨーライス株式会社(本社:東京・中央区、雑賀慶二社長)では、この度、財団法人日本オリンピック委員会(略称:JOC、竹田恆和会長)と「JOCオフィシャルパートナー契約」を締結し、2008年末まで、JOCオフィシャルパートナーを努めることになった。 
 また併せて「JOCライセンシング契約」も締結し、美味しさと栄養を両立させた新しい米「金芽米」にJOCマークを表示し、販売する。
 この度の契約により、トーヨーライスはJOCオフィシャルパートナーとして、JOC公式ライセンス商品を通してJOCの活動を全面的に支援するとともに、2006年のトリノ冬季オリンピック、2008年の北京オリンピックに参加する日本代表選手をサポートし、日本のスポーツ文化の発展と、健康な食生活に貢献していく。
 「JOCオフィシャルパートナー契約」とは、各産業分野からそれぞれ1社選定され、契約を締結するもので、米穀業界でJOCとオフィシャルパートナー契約を締結したのは、トーヨーライス(株)が初めてのこととなる。
 これによって米・無洗米などの広告宣伝にJOCマークや「がんばれ!ニッポン!」などの公式呼称、「選手肖像」の使用権などが与えられる。また、JOCライセンシング契約とは、契約商品(今回は金芽米ブランドの無洗米:家庭用限定)にJOCマークを使用した商品の製造・販売をすることが出来るというものだ。
 契約期間は2005年9月〜2008年12月までで、契約に伴う今後の活動は、○アスリートへの食生活サポート○広告(TVCM・新聞・雑誌)○店頭プロモーションなどで、広告宣伝起用予定選手は、日本女子フィギアスケート界の第一人者である荒川静香さんと、男子スピードスケートの加藤条治さんの二人。ともに日本を代表するトップアスリートだ。また、北京オリンピックに向けてはCM起用選手が替わる。
 多くのアスリートたちは、米・ご飯は、もっとも大切なエネルギーの素、と考えているという。そうした意味では、JOCのオフィシャルパートナーとしてトーヨーライスが登場したことは、時宜を得たことでもあるだろう。 
 荒川選手、加藤選手を起用したTVCMは現在作成中で、来年1月には首都・関東圏を中心に放映される予定だ。
CMに起用される加藤選手と荒川選手
CMに起用される加藤選手と荒川選手

(2005.10.7)



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