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スマトラ沖地震被災者へ500万ドルの義援金を提供
《ダウ・ケミカル》

 ダウ・ケミカル(アンドリュー・リバリス社長兼CEO)はこのほど、年末のスマトラ沖地震による津波の被災者に対する救援活動の一環として500万ドル(約5億2000万円)を寄付すると発表した。
 義援金500万ドルの内訳は、緊急支援を要する被災者向けに米国赤十字国際救援金へ現金100万ドルを寄付する。また、4万人を上回るダウ従業員および7万人超のダウ退職者により実施される個人寄付金総額に匹敵する100万ドルをダウから別途に提供する。
 さらに、長期的な復興活動に不可欠な製品、技術ならびに資金の援助として300万ドルを提供していく。これについて、同社は被災地の政府、官公庁、支援団体と現地の状況に整合性を持たせながら、被災者にとってもっとも役立つ手法で支援を継続していくことにしている。
 リバリス社長兼CEOは、「被災者が自分たちの生活を取り戻し、家や地域社会を立て直すことができるよう、具体的な支援を迅速かつ長期にわたり提供していく」と力強く語っている。
(2005.1.12)


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