農業協同組合新聞 JACOM
   
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平成17年度総会を開催 2テーマで啓発講演も
《静岡緑安協》

挨拶にたった杉山会長
挨拶にたった杉山会長
 唯一の地方組織としてゴルフ場主体の緑の保全に対応している静岡県緑の安全推進協会(杉山日出男会長・(株)トモグリーン・ケミカル社長、以下「静岡緑安協」)は6月24日、静岡市葵区のホテルアソシア静岡ターミナルで『平成17年度総会』を開催し、全ての議案を承認した。新幹事に、(株)理研グリーン静岡支店の勝又雅夫支店長が選任されている。
 席上、杉山会長は引き続き反農薬的な動きがあることを指摘するなか、「農薬の課題はとめどがないものの、安全性確保のために多くの高いハードルを、会員相互の連携および固い結束のもとに乗り越えていこう」と、今後の方向性を改めて強調した。
 来賓として、静岡農政事務所の若松義則消費・安全部長、静岡県農業水産部の妻木和一研究調整室長、(社)緑の安全推進協会の梶原敏宏会長、農薬工業会の玉川寛治専務が出席し、それぞれ「安全性確保のために地道な啓発活動を展開」している、静岡緑安協にエールを送った。
 なお、静岡緑安協の啓発活動で重要行事となっている啓発講演会では、『農林業における無人ヘリコプターの利用の現状と展望』(関口洋一農水協会長)、『ゴルフ場における植生制御の現状と将来展望』(小笠原勝宇都宮大助教授)の2つのテーマで講演が行われた。(別掲)
来賓として4氏がかけつけた
来賓として4氏がかけつけた
(2005.6.29)


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